外出先でスマホの充電が切れそうになって、焦ったことがある人へ
モバイルバッテリー13候補を調査。PSEマーク・出力(W)・Wh(ワットアワー)から、選び方の違う5商品を比較しました。
自分に合うモバイルバッテリーを探す
この記事はAmazonアソシエイト・プログラムの参加者として、紹介料を得る場合があります(PR)。仕様は調査時点の情報です。
13候補から、選び方の違う5商品に絞りました。まずは気になる1台へ。向いている人・向いていない人と、低評価レビューもまとめています。
あなたの使い方に合う、1台を。
横にスワイプして、5商品を見比べる
調べてわかったのは、基準はシンプルでした。
1つ目は「PSEマーク」。モバイルバッテリーは電気用品安全法の対象品目で、表示のない商品は販売そのものが禁止されています。
2つ目は「出力(W)」。ノートPCまで充電したいなら、45W以上が目安になります。
3つ目は「Wh(ワットアワー)」。JAL公式の案内(2026年4月24日以降)では、機内に持ち込めるモバイルバッテリーは1名あたり2個まで、160Wh以下のものに限られます。容量(mAh)×電圧÷1000で目安が計算できます。
価格帯は、かなり幅がありました。
価格帯・容量・出力・ポート・重量の比較(価格帯は最安クラス〜最上位の5段階)

選ぶ決め手とにかく安さを重視するなら、この1台です。
参考:ガジェットレビューブログを基にした集約
Xiaomi 22.5W
Power Bank 10000mAh Liteは、
まず1台を気軽に試したい人に最も向く1台です。
容量は10000mAh、
公式表記で37Whです。
出力は22.5W、重さは227gです。
PSE技術基準にも
適合しています。

選ぶ決め手定番の安心感を重視するなら、この1台です。
参考:Amazonカスタマーレビューを基にした集約
Anker Power Bank
(10000mAh, 22.5W)は、
大手ブランドの安心感を求める人に最も向く1台です。
容量は10000mAh、
出力は最大22.5Wです。
USB-Cを2口、USB-Aを1口備え、3台まで同時に充電できます。
重さは約200g、
厚さ約16mmの薄型です。
付属のUSB-Cケーブルはストラップとして使えます。

選ぶ決め手コンセント一体型を重視するなら、この1台です。
参考:Amazonカスタマーレビュー要約を基にした集約
Anker PowerCore Fusion 10000は、
コンセントとモバイルバッテリーを
1台にしたい人に最も向く1台です。
本体には5000mAhと表記されていますが、
セル容量は10000mAh
(5000mAh×2)です。
コンセントに挿せば自宅の充電器として、
外ではモバイルバッテリーとして
1台2役で使えます。
重量は約278g、
USB-C最大20W出力で
スマホを急速充電できます。

選ぶ決め手ノートPC充電を重視するなら、この1台です。
参考:Amazonカスタマーレビューを基にした集約
UGREEN PB720は、
外出先でノートPCも
充電したい人に最も向く1台です。
容量は20000mAh、
Amazon商品ページの表記で72Whです。
USB-Cを2口、USB-Aを1口備えています。
USB-Cの単ポート使用時は最大100W、
複数ポート同時使用時は最大65Wです。
重さはAmazon商品ページの表記で約420gです。

選ぶ決め手大容量を重視するなら、この1台です。
参考:Amazonカスタマーレビューを基にした集約
Anker Power Bank
(25000mAh, 巻取り式USB-Cケーブル内蔵)は、
数日の出張・旅行など長期間の外出先で使いたい人に最も向く1台です。
容量は25000mAh、
Amazon商品ページの表記で90Whです。
重さは約595gです。
3つのUSB-Cポートそれぞれで
最大100Wの出力が可能です。
巻取り式と一体型のUSB-Cケーブル2本を内蔵し、USB-A / USB-Cポートも1つずつあります。
90Whは160Wh以下です。JAL公式の案内(2026年4月24日以降)では、
機内に持ち込めるモバイルバッテリーは1名あたり2個まで(160Wh以下に限る)です。
機内でのバッテリー本体への充電と、バッテリーから機器への充電はできません。
外出先でスマホの充電が切れそうになって、私も何度か焦りました。
ノートPCまで充電できるのか、容量はどれくらい必要なのか。種類が多すぎて迷います。なので今回、価格.comとマイベストを中心に、各社公式サイトとサクラチェッカーも確認しました。
各商品ごとに、向いてる人・向いてない人も調べているので、自分に合ったモバイルバッテリーを探してみてください。
今回調べた13候補の中から、実際に選んだのは5つだけです。
Xiaomi1機種・エレコム4機種・Anker2機種・UGREEN2機種・CIO2機種・オウルテック1機種・MOTTERU1機種、という13候補です。
この中から、5つに絞りました。
エレコムEC-C05WFは、Ankerと同じ定番ブランドの枠で重複するうえ、詳しいスペックを公式ページで確認できなかったため見送りました。
Anker 737は、採用したUGREEN PB720と同じノートPC充電対応の枠で重複し、価格が本記事の価格帯を大きく超えるため見送りました。
UGREEN PB512とエレコムEC-C44LBKは、採用したUGREEN PB720と出力・容量帯が近く重複するため見送りました。
UGREEN PB552は、採用した大容量枠と重複するうえ、165Wという出力は在宅ワーク用途には過剰と判断しました。
※2026-10-02追記:公開後の在庫確認で、03枠のオウルテック OWL-LPBAC5003(コンセント一体型・5000mAh)が在庫切れになっていました。同ブランドの同系列商品(白・黒・旧モデル含む)もすべて在庫切れで、コンセント一体型かつ軽量という条件に合う在庫あり商品が見当たらなかったため、02枠と同じAnkerブランドにはなりますが、同じ「コンセント一体型」の核心機能を持つAnker PowerCore Fusion 10000に差し替えました。容量は5000mAh→10000mAh(セル容量)、出力は45W→最大20Wに変わるため、枠のテーマも「軽量重視」から「コンセント一体型重視」に変更しています。
※2026-10-22追記:公開後の在庫確認で、04枠のCIO SMARTCOBY TRIO(ASIN B0GMWZ9MWK・20000mAh・67W)が在庫切れ(再入荷予定なし)になっていました。同じ用途の「ノートPCも充電できる高出力・大容量」で在庫のある商品として、UGREEN PB720(ASIN B0C3GTMX5M・20000mAh・72Wh・単ポート最大100W)に差し替えました。CIOの同シリーズにも65Wモデル(20000mAh)が買える状態でしたが、Amazonの評価が3.2と低く、初期不良の報告が複数見られたため見送りました。UGREEN PB720は、容量と端子構成はほぼ同じで、出力が67Wから100Wに上がる一方、重さは333gから約420gに増えています。差し替え先は公開後に追加で確認した商品のため、上の13候補には含めていません。
※2026-10-22追記:公開後の在庫確認で、02枠のAnker A1388N11(ASIN B0CQM6N9RD・10000mAh・22.5W)と05枠のエレコム DE-C41-30000BK(ASIN B0C619HT62・30000mAh)が、Amazonでカート・購入ボタンが表示されない状態になっていました。02枠は同じ「定番ブランドの安心感」枠で、購入できるAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)(ASIN B0CQX67KTW)に差し替えました。容量・出力は同じで、重さは約260gから約200gに軽くなり、Amazonでの評価は4.3(7,500件超)です。05枠は同じ「大容量」枠で、Anker Power Bank (25000mAh, 巻取り式USB-Cケーブル内蔵)(ASIN B0DT4RGDSJ・25000mAh・90Wh・約595g)に差し替えました。容量は30000mAhから25000mAhに減り、100Whを超えなくなったため、飛行機の記述も合わせて書き直しています。差し替え先の2商品は公開後に追加で確認した商品のため、上の13候補には含めていません。また、飛行機の持ち込みに関する本文・FAQの記述を、出典のJAL公式案内(2026年4月24日以降)の内容に合わせて修正しました。
エレコムDE-C87-20000BKとCIO Pro PLUGⅡ、MOTTERUは、採用した5商品と容量・出力帯が近く重複するため見送りました。
13候補とは別に、信頼性に疑いがある商品もサクラチェッカーで調べました。
モバイルバッテリーは、サクラ(やらせ)製品の比率が64〜67%という、サクラチェッカー自身が紹介する数字のカテゴリです。
「40000mAh大容量」をうたう商品は、評価件数不足で分析ができないうえ、そのメーカー自体が要注意メーカーとして指摘されていました。中国の電話番号からの海外マーケットプレイス出品で、日本人サクラレビューの可能性も指摘されていました。
「三台同時充電」をうたう20000mAhの商品は、相場より明らかに安い価格設定でした。サクラチェッカーは、この値下げ幅を粗悪品を安く見せかける典型パターンとして指摘していました。評価11件が突然削除される不自然な動きも検出されていました。
サクラチェッカーは、このカテゴリの合格メーカーとしてエレコムなどを挙げていました。
13候補を比較していて、一番驚いたのは、Wh(ワットアワー)という数字の存在でした。私はこれまで、mAhの大きさだけで容量を判断していました。
でも飛行機に持ち込めるかどうかは、Whという別の単位で決まると初めて知りました。
もう1つの発見は、モバイルバッテリー自体が電気用品安全法の対象品目だったことです。PSEマークがない商品は、流通在庫を含めて販売が禁止されています。
サクラチェッカーを調べていた時も発見がありました。このカテゴリのサクラ製品比率64〜67%は、決して低くない数字です。相場より不自然に安い商品には、注意が必要だと実感しました。
ここまで読んでまだ迷ったら、Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)がいちばん外しにくい1台です。
大手ブランドの安心感と、Amazonでの評価件数の多さ(調査時点で7,500件超・評価4.3)を両方満たしています。
Amazonで見る→Q. モバイルバッテリーは何を基準に選べばいい?
A. まず「PSEマーク」の有無を確認し、次に「出力(W)」と「容量」を用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
Q. ノートPCも充電できますか?
A. 今回の5商品では、UGREEN PB720が単ポート最大100Wの高出力でノートPC充電に対応していました。
Q. 飛行機に持ち込めますか?
A. JAL公式の案内(2026年4月24日以降)では、機内に持ち込めるモバイルバッテリーは1名あたり2個まで、160Wh以下のものに限られます。預け入れ手荷物に入れることは禁止で、機内でのバッテリー本体への充電と、バッテリーから機器への充電もできません。JALは、2027年1月以降は100Whに制限される可能性があるとも案内しています。他の航空会社は規定が異なる場合があるため、搭乗前にご利用の航空会社でご確認ください。
Q. どれくらいの容量があれば足りる?
A. スマホの充電が目的なら10000mAh前後、ノートPCも含めるなら20000mAh以上が今回の調査での目安でした。