車中泊やキャンプの夜、電源が足りなくて焦った経験がある人へ
車中泊・防災向けのポータブル電源18候補を調査。AC出力・容量・電池の種類から、選び方の違う5商品を比較しました。
自分に合うポータブル電源を探す
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18候補から、選び方の違う5商品に絞りました。まずは気になる1台へ。向いている人・向いていない人と、低評価レビューもまとめています。
あなたの使い方に合う、1台を。
横にスワイプして、5商品を見比べる
調べてわかったのは、基準はシンプルでした。
1つ目は「AC出力(W)」。動かしたい家電の消費電力を上回っているか確認します。電気毛布は50W前後、炊飯器は500〜700W、車載冷蔵庫は40〜60W程度が目安です。
2つ目は「容量(Wh)」。1泊なら500Wh前後、連泊や停電の備えなら1000Wh以上が目安です。
3つ目は「PSEマーク」。ポータブル電源も電気用品安全法の対象で、表示のない商品は販売そのものが禁止されています。
4つ目は「電池の種類」。リン酸鉄リチウムは、三元系リチウムよりサイクル数(充放電回数)が多く、車中泊や防災など繰り返し使う用途に向いています。
価格帯には、かなり幅がありました。
価格帯・容量・AC出力・重量の比較(価格帯は最安クラス〜最上位の5段階)

選ぶ決め手とにかく安さを重視するなら、この1台です。
参考:価格.com掲示板
Anker Solix C300は、
まずポータブル電源を
1台試したい人に最も向く1台です。
容量は288Wh、重さは約4.1kgと、
5商品で最も軽量です。
AC出力は定格300W、瞬間最大600Wです。
充電時間は最短約68分、
保証は18ヶ月、Anker会員登録で
5年まで延長できます。PSE認証にも対応しています。

選ぶ決め手軽さを重視するなら、この1台です。
参考:メーカー情報を基にした集約
DJI Power 1000Miniは、
1kWhクラスの容量をできるだけ
軽く持ち運びたい人に最も向く1台です。
容量は1008Wh、
重さは約11.5kgと、従来モデル比で
体積が約50%削減されています。
定格出力は800W、
最大800Wの急速充電で
75分でフル充電できます。
車載充電用のケーブルとMPPTモジュールを
内蔵し、走行中の充電にも対応しています。
保証は3年、DJI公式登録でさらに2年延長できます。

選ぶ決め手防災を重視するなら、この1台です。
参考:価格.comレビュー
EcoFlow DELTA 3Plusは、
台風や停電への備えを
重視する人に最も向く1台です。
容量は1024Wh、
拡張バッテリーを追加すれば
2048Whまで拡張できます。
AC出力は定格1500W、
瞬間最大3000Wです。
充電は最短56分、保証は5年です。

選ぶ決め手ソーラー対応を重視するなら、この1台です。
参考:価格.comレビュー
Jackery SolarGenerator
1000 New+SolarSaga 100は、
電源の無い場所で長く過ごしたい人に最も向く1台です。
本体容量は1070Wh、
重さは約10.8kgです。
AC出力は定格1500W、瞬間最大3000Wです。
付属のソーラーパネルSolarSaga 100は、
最大100W出力で両面発電に対応します。
IBC技術で変換効率25%を実現しています。

選ぶ決め手大容量を重視するなら、この1台です。
参考:価格.comレビュー
Jackery 2000 Newは、
連泊の車中泊や、停電時に
家中の家電を動かしたい人に最も向く1台です。
容量は2042Wh、
AC出力は定格2200W、
瞬間最大4400Wです。
リン酸鉄リチウムを採用し、
サイクル数は約4,000回です。
重さは17.9kgと5商品で最も重く、価格.comの満足度は4.00でした。
車中泊やキャンプの夜、電源が足りなくて焦った経験、ありませんか。
電気毛布や扇風機を使いたいときほど、心細くなります。停電や台風のときの備えとしても気になるけど、容量もメーカーも種類が多すぎて、正直迷います。なので今回、価格.comの満足度ランキングを中心に調査しました。あわせて各社公式サイトとサクラチェッカーも確認しました。
各商品ごとに、向いてる人・向いてない人も調べているので、自分に合ったポータブル電源を探してみてください。
Anker・Jackery・EcoFlow・DJIなど主要4ブランドです。低評価/要注意の2候補を含めて、18候補になりました。
ANKER大容量系3機種・ANKER小型系3機種・EcoFlow RIVER系2種・EcoFlow DELTA系3種・Jackery単体1機種・NOVOO1機種・GOLABS1機種、という18候補です。
この中から、5つに絞りました。
Solix C1000 Gen2は、満足度ランキング1位ですが、評価はまだ3件のみでした。容量帯もJackery 2000 Newと重複するため見送りました。
Solix C300 DCは、価格.comで満足度2位ですが、ACポートを搭載していないDC出力専用モデルです。車中泊で家電を使うという今回の用途には合わないため、見送りました。
EcoFlow RIVER 3は、容量帯がAnker Solix C300と重複します。満足度で僅差ながら上回るSolix C300を優先しました。
EcoFlow DELTA 3Max PlusとPro3は、Jackery 2000 Newと同じか、それ以上の大容量枠で重複するため見送りました。
Jackery 1000 New(単体)は満足度5位の高評価です。ですが、ソーラーパネル付きの1000 Newセットと容量帯が同じため、独自の軸を持つセット版を採用しました。
18候補とは別に、信頼性に疑いがある商品もサクラチェッカーで調べました。
ポータブル電源は、サクラ製品の比率が72%というカテゴリだと、サクラチェッカー自身が紹介しています。サクラ品の平均価格は103,040円、通常品の平均79,618円より高い設定でした。
「62400mAh大容量」をうたう商品は、本社が推定中国で公式サイトが無く、過去の販売実績から要注意メーカーと指摘されていました。評価が22件、不自然に減少した記録もありました。
「299Wh」の商品も同じく公式サイトが無く、画像添付レビューが異常に多いことが指摘されていました。
サクラチェッカーは、このカテゴリの判定として、両方とも要注意レベルだと示していました。
18候補を比較していて、一番驚いたのは次の点です。ポータブル電源もサクラ製品比率72%という、決して低くないカテゴリでした。
私はこれまで、大容量家電カテゴリはモバイルバッテリーより安全だろうとなんとなく思っていました。でも実際は、サクラ品の平均価格が通常品より高く設定されているという、値引きで安く見せる逆パターンもあることを知りました。
もう1つの発見は、EcoFlow DELTA 3 Plusの「Storm Guard」機能です。天気予報と連動して台風の前に自動で満充電にするという発想は、私にはありませんでした。
ここまで読んでまだ迷ったら、EcoFlow DELTA 3 Plusがいちばん外しにくい1台です。
台風・停電を自動で予測して満充電にする機能と、拡張バッテリーで2048Whまで伸ばせる柔軟さを両方満たしています。
Amazonで見る→Q. ポータブル電源は何を基準に選べばいい?
A. まず「AC出力(W)」で動かしたい家電が使えるか確認し、次に「容量(Wh)」を用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
Q. 車中泊で何日くらい電気を使えますか?
A. 今回の5商品では、Jackery 2000 New(2042Wh)とEcoFlow DELTA 3 Plus(拡張で2048Wh)が、複数日の連泊に向く容量でした。
Q. ソーラーパネルで充電できますか?
A. Jackery Solar Generator 1000 New+SolarSaga 100は、最初からソーラーパネルが付属しています。他の4商品もソーラーパネルは別売りで対応しています。
Q. 発火などの安全性が心配です。
A. PSEマークの有無を確認することをおすすめします。今回採用したAnker・Jackery・EcoFlowの3商品はPSE認証を公式ページで明記していました。
Q. 停電・災害時の備えにはどれがいい?
A. 今回の5商品では、荒天を予測して自動満充電するEcoFlow DELTA 3 Plusと、大容量のJackery 2000 Newが防災用途に向いていました。